トウダイグサ

トウダイグサ(トウダイグサ科)[燈台草]

名は、草姿が油の皿を置いた昔の燈火の台に似ていることからついたもの。果実が鈴のようにみえることから別名スズフリバナという。
道端や畑などに生える2年草で、茎は根元で分枝して束生し、高さ20-30cmになる。茎は円柱形で切ると乳液が出て、肌につくとかぶれる。
葉は互生して無柄で、長さ1-3cm、幅0.6-2cmの倒卵形で縁に細鋸歯がある。茎頂にやや大きな葉を5個輪生する。この葉は茎葉より広く、中心に1個の杯状花序をつけ、この花序のみに5個の腺体がある。その葉腋から5個の枝を散形状に出し、各枝に黄緑色の3個の総苞葉を伴った杯状花序を頂生し、2-3分枝を繰り返す。この杯状花序の縁には4個の楕円形の腺体があり、蜜を出す。腺体は5個の総苞片と交互につく。雄花は1個の雄しべからなり、雌花は1個の雌しべからなる。どちらも花被はない。子房は外側にこぶがなく平滑。
果実は直径3mmほどの蒴果で熟すと3裂する。種子の表面に明らかな網目模様がある。
よく似たタカトウダイは子房にいぼ状の突起がある。
花期:3-6月
分布:本・四・九・沖
撮影:2017.3.31 横浜市中区
トウダイグサ-2
腺体は楕円形。子房は平滑。 2016.4.19 横浜市中区

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