ツクバキンモンソウ

ツクバキンモンソウ(シソ科)[筑波金紋草]

ニシキゴロモの変種で、日当りのよい林縁などに生え、高さ5-15cmになる多年草。東京都ではきわめて少なく、絶滅危惧ⅠB類(南多摩)とされている。
葉脈がはっきりと濃い赤紫色になり、葉裏は全体が赤紫色になる。
ただ葉だけでは決め手にならず、何よりもニシキゴロモは花冠上唇が3mmほどあってはっきり上唇がわかるのに対し、本種はせいぜい1mmほどときわめて短く、雄しべがむき出しになっていることで判断する。
ニシキゴロモが主に日本海側に生えるのに対し、これは岩手県以南(関東地方以西と書いてある図鑑が多い)の主に太平洋側に分布する。
花期:4-5月
分布:本(岩手県以西)・四
撮影:2008.4.30 東京都八王子市
ツクバキンモンソウのの花(拡大)
ツクバキンモンソウの花冠。上唇がほとんど発達していないことがニシキゴロモとの区別点。ニシキゴロモの上唇は動物の耳状に伸びる。
2004.5.7 群馬県黒保根村

ツクバキンモンソウの葉裏
葉裏は赤紫色。 2004.5.7 群馬県黒保根村

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