ヤブマメ

ヤブマメ(マメ科)[藪豆]

野原や林縁に多いつる性の1年草で、他の草などに絡みついて伸びる。葉は3小葉で葉腋からマメ科植物特有の蝶形花を4-5個つける。旗弁の先が紫に染まり、なかなか美しい。ラッカセイが子房柄を伸ばして土中で結実することはよく知られているが、本種も土中に細い地下茎を出して、その先に閉鎖花をつけて結実させる変わった生態を持つ。自ら進んで種まきをしているわけで、地上の花を結実させるだけでは飽きたらず、確実に子孫を残そうとするけなげな姿には感動すら覚える。東北・北海道に多く、通常に比べて葉が薄く葉裏が帯白色、茎に下向きの毛が多いものをウスバヤブマメとして区別することもあるが、その段階は連続的。
花期:9-10月
分布:北・本・四・九
撮影:1999.9.12 青森県階上町
ヤブマメ2


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