ヤブラン

ヤブラン(キジカクシ科)[藪蘭]

山野の木陰に生える多年草で、花茎は高さ30-50cmになり、淡紫色の小さな花が総状に多数つく。藪蘭の名があるが、ラン科ではなくキジカクシ科の花。長い穂に多数咲く紫色の花が美しいが、何か園芸品種のようなわざとらしさも感じる。葉の姿も良く、冬も枯れないので庭によく植えられ、子供のころから見慣れているせいだからかもしれない。果実のように見えるのは種子で、直径6-7mmの球形で黒熟する。これは果皮は脱落して種子がむき出しになって成熟したもの。花がよく似たヒメヤブランは、日当たりのよい草地に生え、丈はずっと小さく花期も早い。
花期:8-10月
分布:本・四・九・沖
撮影:2006.9.15 東京都八王子市
ヤブランの種子
ヤブランの種子 2014.11.24 横浜市中区

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