ヤドリギ

ヤドリギ(ビャクダン科)[宿木・寄生木]

葉のあるときはわからないが、葉を落として裸になった落葉樹のところどころにこんもりとボール状に葉の茂った部分があることに気づく。それがヤドリギで、宿主の木に根を張って養分と水分を吸い取り、自分でも葉で栄養をつくる常緑で雌雄異株の半寄生植物。早春に黄色の小さな花をつけ、晩秋に淡黄色の丸い実をつける。この実は強い粘性があり、食べた鳥が排泄しようとしても容易には離れず、肛門から糸を引きながら飛んでいるうちにしっかりと樹皮に付着し根を下ろす。種を運ぶ鳥はヒレンジャクなどのレンジャク類が多いといわれる。薬用としては腰痛や婦人病に効果があるという。橙黄色の実をつけるものをアカミヤドリギという。また、黄色い実を穂状につけるものをホザキヤドリギという。
花期:2-4月
分布:北・本・四・九
撮影:2004.12.12 岩手県岩泉町
ヤドリギの花
ヤドリギの花(雄花?) 2003.4.19 青森県福地村

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