ヤマハタザオ

ヤマハタザオ(アブラナ科)[山旗竿]

名は同属のハタザオに似て山に生えることからついたもの。ハタザオの名はまっすぐ天に向かって伸びる様子を旗竿にたとえたもの。
山野の林縁や日当たりのよい草地に生え、茎が分枝せずに直立し高さ30-60cmになる2年草。茎に星状毛と短毛を混生する。
根生葉はロゼット状で越冬する。根生葉、茎葉とも長楕円状披針形で互生する。縁に波状の鋸歯があり、茎葉は無柄、基部は心形で茎を抱く。茎の上部の葉ほど小さくなり幅も狭くなる。
総状花序を直立し、白色の4弁花をまばらにつける。花弁は楕円状へら形で長さは3-6mm。
果実は長さ2-6cmの長線形の長角果で同属のハマハタザオと同じく上向きに茎にぴったり接してつく。種子は1列に並び狭い翼がある。
ハタザオは全体が粉白色を帯びて葉に鋸歯がなく、茎は無毛。丈はヤマハタザオより高く、花は黄白色で種子は2列に並ぶ。
花期:5-7月
分布:北・本・四・九
撮影:2001.6.3 青森県東通村
ヤマハタザオの花
2016.5.13 横浜市戸塚区


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