ヤマサギソウ

ヤマサギソウ(ラン科)[山鷺草]

山地の日当たりのよい湿った草地に生え、高さ20-40cmになる多年草。根は一部が肥厚する。茎に目立たない稜がある。上部の葉は鱗片状で2-5個つき、下部の葉は1個が、狭長楕円形で長さ5-10cmと大きく、斜開する。花は黄緑色で、唇弁は舌状で長さ1-1.5cm、距は長さ1.3cmほどで後方に斜上する。西日本に生育するハシナガヤマサギソウは距が長く下向きに垂れ、長さが2cm以上あるものが多い。なお、これらツレサギソウ属の植物は、変異が多様で中間的な形質のものも多く見られ、分類はきわめて難しい。
花期:5-7月
分布:北・本・四・九
撮影:2006.7.30 福島県檜枝岐村

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