ヤナギタデ

ヤナギタデ(タデ科)[柳蓼]

葉が細く、柳に似ていることからこの名がある。水辺に生え、高さ30-80cmになる1年草。別名をホンタデとかマタデといい、葉に辛みがあって食用になることからの命名。刺身のつまや蓼酢に用いられ、「蓼食う虫も好き好き」の蓼は本種のこと。もっとも、普通はヤナギタデの栽培品種が使われ、刺身に付き物の芽蓼には、茎葉の赤いムラサキタデなどが、鮎の塩焼きに欠かせない蓼酢には緑色のアオタデなどが使われる。防御のための辛さなのに、「蓼食う虫」だけでなく人間にも好かれるとはタデも想定外だったろう。葉は長さ3-10cmの披針形~長卵形。花序は長さ4-10cmでまばらに花をつけ先端は垂れる。花は紅色を帯びた白色。
花期:7-10月
分布:日本全土
撮影:2002.9.16 青森県三沢市

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